case7:木質灰を原料とした防草剤に関する研究
2022年 / 四国 | |
目的 | 木質バイオマス発電所由来燃え殻の有効利用 対象物質: |
■形態
大学共同研究 香川大学創造工学部様
■研究概要
近年脱原発、脱化石燃料が積極的に検討されており木材を燃料とする木質バイオマス発電所は急激に増加しています。環境に配慮した発電ではありますが直接燃焼型の木質バイオマス発電では燃料残差物として燃え殻やばいじんが発生します。これらは産業廃棄物として大半が埋立処分されているという現状です。しかし埋立処分場は有限であり廃棄物として処分するのではなく燃え殻の特性を活かし新たな用途開発を目的とした研究・開発を香川大学様と共同で行いました。
■成果
・木質バイオマス発電所由来燃え殻を原料とした防草剤「ウィードバリア」を開発
・香川大学様敷地内での防草剤敷設実証実験を開始(令和4年4月~)