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case6:かがわ産業支援財団ファンド事業採択事業

2021年 / 四国
目的 木質バイオマス発電所、一般廃棄物焼却施設から排出される燃え殻、ばいじんの無害化、安定化及び再資源化
対象物質:

■形態

大学共同研究 香川大学創造工学部様

■研究概要

各所で排出される燃え殻、ばいじんは重金属類等の有害な物質を含んでいます。これら廃棄物の大半は最終埋め立て処分となりますが、埋め立て処分場の負荷低減、残余年数の延命が大きな課題となっており、これを可能とする技術確立が強く求められています。本研究は令和3年度「競争力強化研究開発支援事業」に採択され、重金属安定化技術を用いて有害な廃棄物の無害化、安定化を図るとともに再資源化が可能かどうか検証を行いました。

■成果

・重金属類汚染対策用資材を用いた重金属不溶化技術、特殊抽出溶媒を用いた重金属抽出技術により燃え殻、ばいじんを対象とした無害化、安定化技術を確立
・無害化、安定化処理を施した燃え殻、煤塵を原料とした埋め戻し材やコンクリート製品を開発



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